株式会社アドウェイズの新卒採用担当、稲垣学さんと、システムエンジニアの堀田奈穂さんにお話をお伺いしました。面白いお話をたくさん聞くことができました。

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まずアドウェイズは、何をやっている会社ですか?

私たちは、インターネットの広告代理店です。クライアントに対し、様々な広告のコンサルティングを行っています。そこにはアクセス解析・成果測定などのシステム開発は常に欠かせず、エンジニアが活躍しています。
また、新作ゲームアプリの予約ができる「予約トップ10」などのメディアも私たちが開発したものです。

IT業界のやりがい、仕事のやりがいを教えてください。

IT業界には、「スマホが好き」「ものづくりが好き」という人が入ってくることが多いので、好きなことを仕事にしている感じです。そういう人はやり甲斐を感じていると思います。アドウェイズではいわゆる受託開発は行わず、自社サービスを開発運営しているので、自分たちの手でバージョンアップし、改善されていく過程を見ることができることもやり甲斐に繋がっています。
キレイなコードを書けたときより、使ってくれた人が喜んでくれたときに、この仕事をやっていてよかったと思います。

アドウェイズが考える優秀なエンジニアとは?

スキルだけでなく、意見がしっかり言える人ですね。チームメンバー全員が意見を出し合うことで、一番良いサービスができると考えています。

アドウェイズのエンジニアの雰囲気を教えて下さい。

アドウェイズでは、社員みんながのびのびと仕事に取り組んでいます。
フレックス制度を導入しているので、出勤時間も自由です。コーラやお茶が飲み放題のカフェエリアまでありますよ(笑)
また、ジョブローテーションというアドウェイズ独自の制度で自分のいきたい部署への異動を希望することができ、自分のキャリアを自分で決めることができます。それにより個人のスキルアップだけでなく、各チームのノウハウが他のチームにも展開されます。
ちなみにですが、プログラミングの経験がゼロで入社する人もいます。文系出身のエンジニアが新人MVPをとったこともありますよ。

欲しい学生像は?

スキルを持っているに越したことはないですが、コミュニケーション力を重要視しています。スキルは会社に入ってからでも追いつけます。それよりも自分の考えを持ってミーティングなどで意見を言えるような人がいいですね。

これからプログラミングの勉強を始めようと思っている人におすすめの勉強方法を教えてください。

少しコードを書くのに慣れてきてからですが「リーダブルコード」という本をお勧めします。他には、「ドットインストール」という学習サイトの動画もわかりやすいです。ただし、本や動画を見て満足してしまったらやってないのと同じです。一番大切なのは、手を動かすことです。実際にコードを書き、悩みながらモノを作っていく。そしてまた試行錯誤しながらコードを書く。この繰り返しが重要です。
もし全く未経験の学生が勉強を始めるならC言語やJavaも良いですがPHP、Ruby、Javascriptなどが、とっつきやすいかもしれません。。

最後に学生へメッセージをお願いします

IT業界は流れが速いので、常にITニュースを見ることが重要です。プログラミングに関しては、とにかく手を動かしてみてください。そういうことが楽しいと思えるなら、エンジニアという職に向いていると思います。現在、アドウェイズで働いているエンジニアは、家に帰ってから趣味でコードを書く人もたくさんいます。また、人に教えてもらうことで学習効率がアップすると思うので、壁にぶつかったらエンジニア+のサービスを使って積極的に質問してみるといいと思います。

貴重なお話をありがとうございました。
好きなことを仕事にすることは、とても大事なことだと感じました。

(取材:佐々木悠航)